陶芸の器に使用される釉薬(ゆうやく)。
釉薬は陶器の表面にかける薬の様なものです。
この釉薬によって陶器に発色させたり、光沢を出し、水や汚れが染み込むことを防ぎ丈夫で使いやすく
なります。
釉薬は石灰、長石、珪石、灰類、酸化銅や酸化鉄などを調合してできており、これらが焼成されること
で色々な色に変化します。
原料の組み合わせや調合割合により釉薬の種類は無限です。
分類の仕方も様々ですが、ここでは代表的な釉薬の種類を簡単に紹介させていただきます。
作品に釉薬を掛ける方法はどういう作業なのか?釉薬掛けの基本(初級)となる動画をご覧ください。